大震災時、RC、SRCのマンションには消防車が来ない場合がある

公開日: : 最終更新日:2012/05/20 災害関係

今回の東日本大震災の時の被害の大きな死因は津波でしたが、阪神大震災の一番大きな死因は火災でした。至るところで火災が発生し、圧倒的に消防車が足りなくなり被害が拡大したといわれています。
阪神大震災の時は火災が問題だったけど、今回の東日本大震災では火災は大きな問題にはならなかった。ということは配信大震災の教訓を経て、火災の防止策が上手く作用したんじゃないか!なんて思うかもしれませんが、そういう訳ではありません。あくまで大都市じゃなかったから大火災には繋がらなかったのです。
仮に東京や大阪といった大都市で同等の大震災が発生し、大火災になった場合は阪神大震災のように火事の被害は極めて大きなものになるでしょう。なぜなら圧倒的に出動出来る消防車の数が少ないからです。
現在、東京都内で火災が発生した場合、出動出来る消防車の数は最大でも100台程だと言われています。大災害になり、大規模な火災になれば全く消防車の数が足りないのです。

消防車が足りない場合、優先順位がある

火災が発生し、消防車へと出動要請。この時、消防車が足りなければ優先順位が付けられます。一番最優先するのは延焼しやすい場所。一番は延焼による火災の拡大を防ぐことが最優先されるのです。
なので、RCやSRCなどのコンクリートの建物は火災が起きても延焼までは起こりづらいので後回しにされます。延焼はしませんが救助を要する家事なら全焼は避けられないでしょうが…
ということで大震災時、火災が発生した場合は救助への過度な期待をしない方が良いかもしれません。全焼する可能性があることを前提の上で火災保険などに入っておくのをオススメしておきます。


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