放射性ヨウ素を防ぐ簡単な方法
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最終更新日:2012/05/20
災害関係
福島第一原発の問題がなかなか収束せずに色々な被害をもたらしています。
その被害のひとつとして東京都では基準値を上回るヨウ素が水道水から検出され、乳児に水道水を与えないようにとの忠告が出ています。
現在のところ乳児には危険というだけで、乳児以上の子供への影響は?そして妊婦への影響は?など、不安は尽きないことと思います。今回は簡単にヨウ素を基準値まで抑える方法について書きたいと思います。
放射性ヨウ素を簡単に基準値まで抑える方法
問題のない水を混ぜれば良い。ただそれだけです。基準値を超える疑いのある水道水と市販の水を半分ずつ入れる。これだけでヨウ素の数値は半減します。また、市販の水が買えない場合もヨウ素の半減時期はおよそ8日と短いので、8日ほおっておけば問題ないレベルまで下がるでしょう。
それでも心配で市販の水を手に入れたい場合
近くのお店で売り切れで売っていない場合は通販で購入する。
または、氷を購入して溶けるまで待つみたいなことも穴場だと思います。
ヨウ素を食べよう!
あと、ヨウ素なんですが、原発と関連して捉えられているので、人体に影響がある大変危険なものの様に勘違いしている人もいるかも知れませんが、ヨウ素が不足すると脱力感を感じたり、肥満の原因になったり皮膚が乾燥したりひび割れたり精神異常をきたしたりします。
あくまで、基準以上の摂取がいけないだけで推薦量の摂取は人間にとって必要なことなのです。
ヨウ素が摂取出来る食品はこちら
ワカメ昆布などの海藻類、そしてハマグリや牡蠣などの魚介類、そしてパイナップル。
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