本当に津波は大丈夫?海抜を調べる方法
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最終更新日:2012/05/20
災害関係
東日本大震災の時に発生した津波は大きな被害をもたらしました。それは地震から津波到達までの時間が15分程と短かったこともありますが、避難した人の中にも被害に遭われた方は多数いると聞きます。
なぜ避難したのに被害に遭ってしまうのか?それは思い込みにより、安全だと思ってしまったことが原因の一つであると思います。
ここまで来れば大丈夫だ。この高さまで津波は来ないだろう。そういった思い込みが一番危険なのです。ちゃんと調べた上での安全な場所でなければ、避難場所として最適ではなかったりするのです。本当に大丈夫かどうかを調べる方法について今回は書いていきたいと思います。
大事なのは海抜を把握すること
今回の津波では被害に遭った場所の一部では海抜50メートルに達する場所もあったとか?海抜50メートルといえば20階のビルに相当します。そんな高さの津波が来た時に逃げる場所なんて、とっさに思いつく訳がありません。ちゃんと事前に避難場所、そして自分が住んでる場所の海抜を調べる必要があるのです。
海抜の調べ方
海抜の調べ方は簡単。マピオンというサイトの地図を見ればよいのです。マピオンの地図を見ると右側に海抜がその場所、その場所で瞬時にわかります。
マピオンの公式サイトはこちら
無料で簡単に短時間に調べることが出来ますので、是非とも時間がある時に一度確認することをお薦めします。
※海抜とは海面を基準とした陸地や山の高さ。
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