津波や地震でも残ったのは鉄筋コンクリート(RC)の家
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災害関係
日を増すごとに震災が残した被害の全貌があきらかになってきております。地震や津波によって町全体が壊滅状態になった動画を見るのは本当に痛ましいです。
鉄筋コンクリート(RC造)の建物が多い
そんな国内観測至上最大の地震と10mを越す津波の中、残った建物は鉄筋コンクリート造の建物が多かったと報道されています。
もちろん、自然の脅威は予測不可能であり、鉄筋コンクリート造の建物が確実に安全という訳ではありません。
しかし、強度に優れた鉄筋コンクリート造の建物の方が危険性が下がるのは事実です。
大きな地震があったので当分は安全という訳ではない
たまに大きな地震があったのだから、余震がすべて落ち着いたら、しばらくは大きな地震は来ないだろうという人がいます。
でも、それは間違いです。余震が落ち着いてもすぐに大きな地震が起こる可能性もあります。もちろん、今回の地震の被害がなかった地域も同様です。次は西日本に大きな地震が来ないとも限らないのです。
いたずらに不安を煽るつもりはありませんが、自分の命を守るのは自分しか居ません。なので、少し余裕のある人は鉄筋コンクリート造(RC)または鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)の建物を借家に選んでみるのはいかがでしょうか?
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