計画停電。停電が始まった時に用意した方が良いモノ
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災害関係
本日3月14日より首都圏で計画停電が行われる予定です。
まだ首都圏が混乱が収束していない中での計画停電。こんなタイミングで停電をさせるな!もっと情報が浸透したり、状態が安定してからしろ!という声もあるかと思います。
でも、そんなことは国や東京電力などの偉い人もわかっている筈です。浸透する間もなく、いきなり実行すると情報を知らない人が混乱し、地震当日の様な交通機関が混乱することを。
わかっているはずです。火事が発生した時の火災報知機が使えなくなることを。そして人工呼吸器、酸素吸引器を使っている人が混乱し、最悪命に関わる自体が発生することを。中には自宅で使用している在宅患者さんもいらっしゃると聞いています。
でも本日、計画停電は実施されます。それはおそらく限界だからでしょう。やむ終えない自体に来ているのだと思います。今でこそ短時間に限定した上での計画停電ですが、事態が悪化すれば、夜間に停電を行わなければならなくなったりする可能性も低くはないでしょう。また、大きな余震が起こり、今回の計画停電とは関係なく、本当に停電状態になる可能性も低くはありません。
事態が悪化してから店に走ったのでは遅いのです。売り切れの可能性があります。一刻も早く手に入れるという意味で、今回はそういった停電を乗り切る上で欠かせない、停電の為に役に立つ防災グッズを紹介したいと思います。
懐中電灯
引越ししたばかりで、一人暮らししたばかりの人は想像しづらいかもしれませんが、真夜中の停電は部屋の明かりを消した暗さとは比になりません!
家の外の街灯、マンションのロビーの電灯、すべてが消えた暗闇。そこから逃げなければならないのです。
懐中電灯があれば、真っ暗闇に光を灯してくれます。
それが真夜中の地震による停電であれば、命に関わるモノが落ちてくる危険な場所を避けることが出来ます。
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ロウソクは止めた方が良い
よく、こういった防災グッズの中でロウソクを紹介するサイトがありますが、私はロウソクを用意するのは止めた方が良いと思います。
なぜなら、ロウソクが原因での火事が多いからです。普段ロウソクを使い慣れてないのに使うのはとても危険です。時期的に一人暮らしを始めて間もない人は特に注意が必要です。それよりも乾電池をたくさん用意しましょう。
乾電池がたくさんあれば、ロウソクがなくても危険を伴わない形で部屋に明かりを灯らせることが可能となります。
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ガスコンロ
最近はオール電化という、電気で作動するコンロの家が多いようです。停電になってしまうとこういった電気コンロは全く使えなくなります。
これにより、料理はおろか、ポットも電気を使うのでお湯を沸かすことさえ出来なくなります。
カップラーメンが目の前にあったとしても、カップラーメンさえ調理することが出来なくなってしまうのです。ガスコンロは火を使うので取り扱いには万全の注意が必要ですが、用意して置いた方が良いでしょう。
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ラジオ、携帯テレビ
今回の地震で福島に居た人に話を聞いたのですが、震災から8時間。避難場所を見つけ、置いてあったテレビを見るまで、まったく携帯が通じなくなり、すべての情報が遮断されてしまったそうです。その時不安でとてもたまらなかったようです。
情報が閉ざされる恐怖というのは本当に怖いものです。どこに避難すればいいかわからない。はぐれた友達は無事なのだろうか…家族は…。そして避難場所はどこに行けばいいのか?
携帯も通じずに停電しているのでテレビも映らない。こういった時にはラジオか携帯テレビの存在が本当に大きくなります。携帯テレビは値が張りますが、ラジオは安く購入出来ます。用意しておいて損はないと思います。
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水筒
水筒も用意した方が良いでしょう。震災が起こった時には飲みものを入れる容器さえ不足してしまいます。コンビニでペットボトル入りの飲み物を買うなんてことは難しいでしょう。そういった時に落ちているペットボトルや空き缶で飲み物を飲むことができるのか?用意していなければ、そういった自体も起こってしまう可能性があるのです。
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折りたたみ自転車
地震当日も首都圏では電車が止まって、または交通機関が混乱して何時間もの徒歩での帰宅を余儀なくされたという人が多数いました。そういう時は車やバイクよりも自転車が強いのです。折りたたみ自転車なら車のトランクに入れておくことも可能です。
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このブログを見てくれてる人の中には引越しして間もない人も多いと思います。そういった慣れない状態での今回の震災、本当に不安でたまらない人も多いと思います。でも、不安なのはみんなそうです。協力し合って乗り越えていきましょう!
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